エフエム世田谷「オープンサロン834」
YUKO
「CLOVERの椛田早紀さんです。」

椛田
「はじめまして、CLOVERの椛田早紀です。」

堀江淳
「こんにちはよろしくお願いします。」

椛田
「こんにちはよろしくお願いします。」

堀江淳
「え〜と、YUKOが詳しいんだな。」

YUKO
「ん?詳しいかい?」

堀江淳
「そのASAYAN関係の。」

YUKO
「はいはいはい。あのASAYANのなんだ、モーニング娘。」

椛田
「あ、そうですね。3年前の。」

YUKO
「3年前?」

椛田
「追加メンバーのオーディションで、そのときに初めて受けて、そのときに落選しちゃったんですけど、」

YUKO
「敗者復活オーディション。」

椛田
「そうですね、今年の初めに敗者復活オーディションと言うのがあって、そこでデビューを勝ち取りました。」

堀江淳
「え?ちょっと待って。その敗者復活オーディションで、残ったわけでしょ?」

椛田
「そうです。」

堀江淳
「今回のCLOVERって、そのときはさ、早紀ちゃん一人なんでしょ?」

椛田
「あ、そうなんですよ。」

堀江淳
「その・・・なんだ、敗者復活オーディションは。」

椛田
「はい。そうです。」

堀江淳
「それで一人で合格っていうか、それでそのあとどういう経緯でCLOVERになったの?」

椛田
「そうなんですよ。あの、そのTVのオンエアを見てくださっていた、吉田純子さんって言う今回のデビュー曲の作詞作曲をしてくださってる人が、あの〜、福岡のほうで曲を書いてくれて、あのイメージして。そしてそれがプロデューサーさんを通して伝わってきて、そして私もその曲がすごく気に入ったので、一緒にやりたいということで。そこから、馬場さんもTVを見てくださってて、そういう感じで4人が集まったという。」

堀江淳
「ん?その馬場さんと言うのは?」

椛田
「馬場一義さんというのは今回のアレンジとギターを担当してくれてるんですけど、はい。」

YUKO
「プロデュースもこの馬場さん。」

椛田
「はいそうです。」

堀江淳
「何か不思議だよね。そのさあ、TVをね吉田純子さんが九州で見ていて。」

YUKO
「その敗者復活オーディションを見ていたと言うことなんですね。」

椛田
「そうですね、はい。」

堀江淳
「それで椛田早紀さんを見て。で、彼女をイメージして曲をまず書いたと。」

椛田
「はい。」

堀江淳
「ねぇ?これが『あたりまえのこと』と言う今回のデビュー曲ね。」

椛田
「そうですね。」

堀江淳
「で、それをそのフォーライフのディレクターさんに送ったと。」

椛田
「そうですね、元々吉田さんは福岡の方でシンガーソングライターとして活躍してて、そこでフォーライフの方に曲を送って、そしてあの4社オファーがあったので、」

堀江淳
「レコード会社が。」

椛田
「はい。そこで、あのその曲がとても気に入ったので、フォーライフの方にという。」

堀江淳
「ああ、そうなの。まさに運命的な曲だったわけだな。」

椛田
「はい。そうですね。」

堀江淳
「この曲、歌詞ねぇ、いいよぉ、これ。」

椛田
「うふふ(笑)」

YUKO
「これ、詩も曲もその吉田純子さん。」

椛田
「はい。」

堀江淳
「これはすばらしい歌だと思いますね。それじゃ、この曲をかけるにあたって、こんなところを聴いて欲しい、というのがあったら。」

椛田
「そうですね。やっぱりこう強がりの女の子の気持ちを歌った曲なので。でも音とか声とかは割と明るめ感じで。そこでせつなさを感じてもらえたら嬉しいなと思います。」

堀江淳
「ほぉ。ねぇ?ちゃんとねぇ?」

YUKO
「ねぇ?しっかりしてるわねぇ19歳でねぇ。私19歳の時ボケーっとしてたわ〜。どうしたもんだろ。」

椛田
「あははは(笑)」

堀江淳
「それじゃあお送りしたいと思います。」

YUKO
「CLOVERで『あたりまえのこと』。」


―曲「あたりまえのこと」―


堀江淳
「お送りしたのはCLOVER『あたりまえのこと』でした。あのCLOVERって言うのは今回ユニットを組んだと言うことで、もうちょっとね。まず今日来ていただいている、椛田早紀さんがボーカルと。」

椛田
「はい。そうです。」

堀江淳
「そして、え〜っと・・・キーボード。」

椛田
「はい。(キーボード)とコーラスとあと今回の作詞作曲の吉田純子さんは今福岡に在住で。」

堀江淳
「あ〜福岡に住んでる。」

椛田
「はい、そうです。」

堀江淳
「あ〜、なるほど。そしてあと男の子が二人?」

椛田
「そうですね。ギターのeiriさんと、あと、アレンジ担当などしてる馬場一嘉さん。の4人です。」

堀江淳
「この馬場さんっていう方が、デビューしてらっしゃるんですよね?」

椛田
「そうですね。そして今はいろんな方のサポートとか、プロデュースとか色々やってます。」

堀江淳
「あと、作曲も、曲も色々な方に。杏子さんとか高橋由美子ちゃんとかにね。楽曲提供もしてるという。そして、この方とギターのeiriさんが・・・どういう風に言えばいいんだ?」

椛田
「えっと・・・そうですね。馬場さんとeiriさんは知り合いで、そして・・・どちらか声かけたか何かで、こうCLOVERとして。」

堀江淳
「eiriさんも94年にYOSHIKIに認められてデビューしてるよね。みんな何かそれぞれの道を歩んでいて、集結したというか、これもひとつのドラマですね。」

YUKO
「このCLOVERというユニット名。これは早紀さんが。」

椛田
「そうですね。これは私が付けたんですけど。やっぱりこう、メンバーが4人ということもあって、四葉のクローバーをイメージしてつけました。それで何かこう、ちょっとちっちゃな幸せを分け与えられたらいいなと思って。」

堀江淳
「ねぇ?最初からこう考えれべきですよ、SPOONも。このちっちゃなスプーン一杯くらいの幸せを・・・ってね。何がフォークじゃないよ、スプーンだよって。」

YUKO
「オヤジギャグじゃん。」

椛田
「あはは、そうなんですか?」

YUKO
「言うのやめよっか?」

堀江淳
「やめよやめよう。スプーン一杯の幸せを、それでいこう。」

YUKO
「それでいこう。」

堀江淳
「だけど、こういうプロモーションとかね、お仕事するときは結構早紀ちゃん一人でまわったりするの?」

椛田
「そうですね。なかなかメンバー4人でいつも頻繁に会えなくって。なので、私一人でプロモーション活動は頑張っています。」

堀江淳
「そうか、吉田純子さんは九州なんだもんな。」

椛田
「そうですね。九州のキャンペーンとかは一緒に回ったんですが、音作りのほうを九州でひたすら。」

堀江淳
「それで8月から本格的に活動を始めて、早紀ちゃんとしてはこの世界初めてじゃないですか?どうですかね?」

椛田
「う〜ん・・・。そうですね、今は大学との両立で、大学(の授業)が終わってからのお仕事とかを調節してるんですけど。やっぱり、なんかこうはじめは生活のリズムを整えるのが結構大変で。今はもう慣れて、楽しくやってます。」

堀江淳
「大学生なんだ。」

YUKO
「え?普通に学校行くから今日とかは?」

椛田
「今日は学校終わってから・・・。」

YUKO
「今日もじゃあ、行ってたのね。すご〜い。えらいなぁ・・・。」

堀江淳
「なんかさぁ、YUKOも何かすごくオバサンみたいだよ。」

YUKO
「早紀ちゃんに比べたら私もオバサンさ、そりゃ。ねぇ?両立大変でしょ?本当に。」

椛田
「そうですね。」

YUKO
「で、学校もどうでしてもお休みしなきゃいけないお仕事とかあるでしょ?」

椛田
「そうですね。だから、絶対出なきゃいけない授業とか、やっぱりこうね、なんとなく自分の中で色々調節しながら。」

YUKO
「これだけは行かないと。ってのがあったりとかね。」

堀江淳
「で、ライブとかはまだないわけね。」

椛田
「はい。今はイベントでのライブとかで、ライブ活動というのは主にやっていないんですけど。これから一番の目標でもあるし、自分が一番やりたいことですね。」

堀江淳
「楽器は何かやらないの?早紀ちゃんは。」

椛田
「今はやってません。だからこれからもっと勉強したいなと思ってて。メンバーにもすごい先輩がいるので教えてほしい、教えてもらいたいなと思っています。」

堀江淳
「そうね。もしかして、結構さ、メンバーの方と・・・馬場さんとはいくつ違うんだ?」
椛田
「馬場さんとは・・・そうですね、35(歳)くらいなので、」

堀江淳
「びっくりした、35コ違うのかと。馬場さんいくつなのかなぁ?と(笑)」

椛田
「あはははは(笑)。14、15くらい違いますね。」

堀江淳
「あ〜、じゃあほら、ね?」

YUKO
「そうね、ここもね、16コ年の離れたユニットなんですよ。」

椛田
「あ〜そうなんですか?」」

堀江淳
「16コ僕が年下なんだよ(笑)」

YUKO
「あれ?(笑)」

椛田
「あはははは(笑)」

堀江淳
「逆だっての(笑)」

YUKO
「そっかそっか。でもまわりにすごい大先輩がいるわけじゃないですか。だから結構困ったこととかあると相談できて。」

椛田
「そうですね〜。すごく頼れるお兄さんとお姉さんといった感じで。」

YUKO
「お姉さんもいるから女の子ならではの悩みもあるもんね。そうだよね、お姉さんいるといいわ。」

椛田
「そうですね、すごく」

堀江淳
「あのまあ、ライブもやっていきたいと。そして自分の中での個人的な夢ってのは?」

椛田
「個人的な夢。ん〜・・・音楽の面ではすっごい、やっぱり作詞作曲をやっていきたい。特に作詞の方はすごくやりたいなぁと思ってて。」

堀江淳
「あのうちの相方のYUKOもね、僕とSPOONを組んでから作詞を始めて。」

YUKO
「そうそう。だから、何だ。3年くらいかな?始めて。」

堀江淳
「だから大丈夫よ。」

YUKO
「何が大丈夫なんだ?」

椛田
「あはは(笑)」

堀江淳
「詞はね誰だってホントはね、やり方次第って言うかさ、あの〜・・・言いたくないことを書けばいい詞が書ける。人にこんなこと恥ずかしくて言えないってことを書く。そうするとすばらしい良い詞になる。」

YUKO
「最初それがなかなか難しいんだけど、」

堀江淳
「恥ずかしいとかさ、ばれちゃうんじゃんとかさ」

YUKO
「『こんなこと思ってるのか』って思われるのが嫌だとかね。」

堀江淳
「その壁を上手く乗り越えたら、それがまず第一歩。」

椛田
「はい。」

YUKO
「吉田純子さんがね作詞作曲してらっしゃるからね、一緒に書いたりとか」

椛田
「あ、そうですね。」

YUKO
「そういうのを徐々にしていくのもいいかもしれないですね。」

椛田
「はい。」

堀江淳
「どうしようか?曲を・・・カップリングをかけて、またお話を聞いていきましょうか。」

椛田
「はい。」

堀江淳
「こちらも吉田さんの作曲。」


YUKO
「CLOVERで『守りたいもの』」


―曲「守りたいもの」―


堀江淳
「今日はゲストにCLOVERの椛田早紀さんを迎えてお送りしておりますけれども。今、お送りした曲がカップリング曲ですね。」

椛田
「『守りたいもの』になります。」

堀江淳
「え〜っと・・・ホームページでね、今後の」

YUKO
「何か色々予定とかね。次のシングルの準備もしてると言うことで、」

椛田
「はい、そうですね。」

堀江淳
「曲は何?もう出来上がってるの?」

椛田
「まあ、色々と、色んな曲を歌ってみて、」

YUKO
「はあなるほど。これがいいか、あれがいいかと。」

椛田
「はい(笑)」

堀江淳
「それは彼女(吉田さん)の作品ばかり・・・でもない?」

椛田
「ではなく、CLOVERは結構あの、ひとつのものに決め付けないでって感じなので。いろんな人の曲を歌ったりとかしてて。で、もちろんその中に馬場さんのもありますし、eiriさんのもありますし。」

YUKO
「なるほど。みんな(曲を)書くのねぇ。」

堀江淳
「すごい、心強いユニットだよね。」

椛田
「そうですね。はい。」

堀江淳
「さて、そのホームページのアドレスなんですけれども、フォーライフのホームページの中にCLOVERさんもありますからね。」

YUKO
「フォーライフレコードね。『フォーライフ』って検索すると多分出てくるはず。」

堀江淳
「まず、メインのねフォーライフのページが出ますから、あとはアーティストのところで『CLOVER』で行き着けますと思うので、そちらのほうでチェックをしてほしいと思いますけれども。」

椛田
「はい。」

堀江淳
「あの〜何かジャケットの印象とかさ、ジャケットの写真とかの印象と、僕が今日実際に会った感じで、何か写真よりいいなぁと思いましたけれども。」

YUKO
「写真だとね、ちょっと大人っぽい感じで撮ってるのかな?」

椛田
「あ〜、そうですね。

YUKO
「こうクールな印象で撮ってるんだけど、すごいキュートって感じ。もうかわいいっ。かわいっ。かわいいかわいいしてあげる。」

堀江淳
「YUKOも何、女の子でもそう思うわけ?」

YUKO
「思うさぁ〜。そりゃあ。かわいいんだもん、だってもう。いいコいいコってしたい。」
椛田
「あはは(笑)」

堀江淳
「そう。あ〜そうなの?」

YUKO
「でもお父さん(堀江淳)はダメよ。」

堀江淳
「お父さんはダメなの。」

YUKO
「お姉さんはいいコいいコしても大丈夫だけど」

堀江淳
「なにそれ〜!」

椛田
「あはは(笑)」

YUKO
「セクハラになっちゃうからね。気をつけてくださいよ。」

堀江淳
「ずるいなぁ!見るだけ?」

YUKO
「見るだけ。」

堀江淳
「そっか。実家に戻ったときにお父さんお母さんによろしく言っておいてください。そちらの方が僕のほうが知ってると思うので。」

YUKO
「お父さんお母さんがびっくりしちゃうからね。」

堀江淳
「いやーでも、今年、夏デビューして、いい感じで進んでるみたいですね。」

椛田
「はい、そうですね。」

堀江淳
「ホントにこれからね、、自分の夢を。自分の夢、そしてメンバーそれぞれの夢をつかんでいっていただきたいと思いますが。じゃあ、最後にこの曲を聴きながらお別れなのでラジオお聴きのみなさんに一言。」

椛田
「これから、自分のペースで頑張って行きたいと思いますので、あたたかく見守っていってください!この曲も、是非『あたりまえのこと』聴いてください!」

堀江淳
「はい、ということで今日のゲストはCLOVERの椛田早紀さんでした。どうもありがとう。」

椛田
「ありがとうございました。」


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