19:00前に自分は会場入り。何故か自分の席は会場ど真ん中。
こういう運は自分自身すごいものがあるなぁ・・・と思う今日この頃。
始まる前、出演者の一人である、高野美絵子さんがインフルエンザのため欠席という形に。
それもあって、8時5分ごろスタート。
まずは川越春奈さんが登場。黒いシックな衣装でした。
上手い。それが第一印象。間違いなく歌唱力で言えば早紀ちゃんより上だと思いました。そんな中でもトークとのギャップが最高です。あっと言う間に春奈ワールドに引き込まれてしまいました。(笑)聞いた話によると、これでもトークは大分マシになったとか。って、以前はどんなだったんだ?と思いつつ、5曲を歌いあげ、春奈さんは終了。
10分ほどの休憩のあと、9時5分に早紀ちゃんが登場。
川越春奈さんには申し訳ないけど、この日の主役は間違いなく早紀ちゃん。
正直な話、このライブすごく不安でした。今までのライブは無料かつ不特定多数を相手にしたものがほとんど。新曲のアピールが目的だったわけで。
しかし、今日のライブは違う。
早紀ちゃんの歌を聴くためにお金を払ってきている人もいるわけで。果たして、それに見合うライブをやることができるか?それが当初の焦点でした。
スタート直後、その不安はあっと言う間に吹き飛ばされました。
1.JUDY AND MARY「クリスマス」
いつもの通り「あたりまえのこと」から始まるのかと思ってたので、いい意味で完全に期待を裏切られました。今まで聴いたことのないアップテンポの曲。早紀ちゃんのハイトーンな歌声が存分にいかされた曲でした。
<MC>
まだ、夜ご飯を食べてないらしく、お腹がすいているらしい。そして、「ここからはじまった」と言う曲。
2.「あたりまえのこと」
シミズさんのハーモニカを加えたギターアレンジが良い!馬場さんの原曲に近いアレンジもいいけど、こういった別のアレンジも良いですね。今まで何度か聴いた中で、早紀ちゃんも声も出てたし、やっと歌い慣れてきたかな?と言う感じでした。
<MC>
シミズさんとの出会いの話。知人の紹介でHDSのライブを見に行って、ライブで一緒にやることができて嬉しいと言ってたような。まあ、これも色んな縁があって実現したことなんだろうなぁ・・・。おいらの予想ではso-netで何かつながりがあったと予想しているのですが・・・。
3.「まどわさないで」
4.「フレンズ」
ギターからピアノでの演奏にかわり、2曲連続で披露。しっとりと歌い上げます。けど、ちょっと目をつぶってる場面が多かったかな?
<MC>
伊勢さんとの出会いの話。早紀ちゃんの話を聞いていると、相当影響を受けたんだなぁ・・・と思う。この出会いがあったからこそ、今の早紀ちゃんがある・・・のかな?
5.「なごり雪」
伊勢さんといえばこの曲。
「君が去った ホームにのこり 落ちてはとける 雪を見ていた」
歌詞に合わせた早紀ちゃんの表情と手の動き。鳥肌が立ったし、そして涙も出てきた。歌うたびに深みがましてきている。そんな感じでした。この曲はほぼ完全に早紀ちゃん自分のものとしましたね。
6.「Fish」
再び、ギターとハーモニカでの演奏。
いやはや・・・ここまでの完成度が高いアレンジされるとマジで感動です。間奏のところは歌わないのかな?と思ってたら、上手くアレンジして歌ったし。最後のところで「トオクニツレサッテ」ってのはわざと歌詞を変えたのかどうかは謎(笑)「最後の曲」と言っていたのでこの曲で最後かと思っていたのですが・・・
7.the brilliant green「Angel song -イヴの鐘-」
ここでもクリスマスソングを持ってきたか、と。しかも早紀ちゃんの好きな曲だと一年前のPIPITで言ってた曲。歌詞を少し間違えたけど、充分歌いきれていたでしょう。
そして、これで終わりかと思いましたが・・・川越春奈さんが再登場。シミズさんに「アレ」と言われるも、素で何のことだかわからない川越春奈さん。早紀ちゃんの誕生日(12月22日が21歳の誕生日だった。)のことを完全にド忘れすると言う大ボケをかましてくれました(笑)ハッピーバースデー会場のみんなでを歌い、ケーキの火を消す。「こういう場でケーキの火を消すのが夢だった。」と早紀ちゃん。
8.「赤鼻のトナカイ」
二人がセッションをしたいと言って実現したらしい。最後に二人・・・いや会場全員で歌いライブは終了。
ライブ終わって舞台から降りてきた早紀ちゃん。友人のところで号泣。
そうだよね。クリスマスにライブ。去年から考えたら全然想像できなかったことだもん。早紀ちゃん自身いろんな重圧と戦ってきただろうし・・・。
今回のライブ。悔しいですが、今までで最高のライブでした。
PIPITで答えた「今年のクリスマスはどうすごしたい?」
自分はこう答えました。
「早紀ちゃんの歌を生で聴きながらすごせたら最高だなぁ・・・。」と。
こんなにも早く、それが実現するとは思いもよらなかった。そして、不安を完全に覆す早紀ちゃんのパフォーマンス。このライブを企画してくれた関係者の方々には感謝します。そして、早紀ちゃん。ホントウにアリガトウ・・・。
そして、この日は偶然とはいえ、主役を見事演じきった早紀ちゃん、頑張ったね。お疲れ様。
さて、一個人としての感想以外にも。学園祭ライブ企画担当者からの視点で。やっぱりこの日のライブのために入念な打ち合わせがあったんだろうなぁ・・・と。早紀ちゃんが自分から意見を言って、カバー曲も実現したんだと思う。事務所のいいなりになるのではなく、自己主張をするようになって成長したなぁ・・・と。プロのアーティストとしての意識をしっかりと感じる事ができました。
と、共に、自分の学祭ではちゃんとした打ち合わせが出来なかったのが残念でならない。しっかりと打ち合わせができればここまでのライブができるんだし。いくら学祭が無料だったとはいえ、そのときできる最高のことをしたかった。やっぱり・・・もう一度、早紀ちゃんのライブ企画しますかね。とりあえず、来年、もう一度。そのときに出来る最高のライブを企画したいと思ってます。
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